<21> カビ掃除・カビ対策情報
浴室、台所、エアコン、押し入れ、じゅうたん、家具の裏。家の中はカビだらけ!?
一晩で牛乳ビン1本分(200ミリリットル)の汗を吸っている布団も、カビの発生率が高い場所です。日光に当てたり、布団乾燥機などを利用して乾燥させます。
布団を入れておく押し入れも、カビの発生しやすい場所です。
布団をぎゅうぎゅう詰めにしないで、押し入れの床と壁にすのこを敷いて空間をつくれば、湿気が逃げるためカビを予防・対策できます。
意外に目につきにくい家具の裏、照明器具の上、じゅうたんはカビの栄養になるホコリやフケがたまりやすいところです。
家具は、壁との間を5センチくらいあけて、風通りをよくしましょう。
カビの予防・対策になりますよ。
カビの予防・対策になります。
靴においがこもりやすく湿気の多いゲタ箱は、換気のほかに除湿剤をおいたり、使った靴を手入れすることでもカビの予防・対策になります。
窓ガラスに付着した結露は、新聞紙でふきとれば結露を除去できるだけでなく、ガラスがピカピカになって一石二鳥です。
ぬいぐるみも日干しにしカビの予防・対策になります。
カビの掃除・対策
カビを掃除の対策するには、カビに関する知識も必要です。
夏は湿気の増加、冬は室内外の温度差でできる水蒸気の結露が、主なカビの発生原因です。
戦後、住宅構造が欧米化し、通気性のいい木造住宅から、気密型のコンクリート住宅に変化したこと、共働をする家庭が増え、昼間家の換気ができないことのなどの生活様式の変化が、高温多湿化を好む
カビの発生に大きく影響しているようです。
カビの発生しやすい場所として、特に注意したいのは水蒸気のたまりやすいエアコンの中が挙げられます。
カビはエアコン使用開始10分後に平均250個、最大1000個のカビ胞子が部屋中に飛散するという結果が報告されています。
使用前に30分間、使用終了1時間前には送風にし、水滴を十分乾燥させると、カビの発生予防になるそうです
また室内に洗濯物を干すと、
湿度が10%も上がってしまいます。なるべく外で乾かすようにしましょう。
カビはダニのように、健康面への直接的な害を感じにくいものですが、アレルギー性鼻炎などを引き起こします。
カビの胞子はダニの大好物でもあるそうなので、湿気が高くなる前に、カビの発生を避けたいものです。
カビの予防・対策としては、カビの栄養になる有機物の掃除と十分な換気を心がけましょう。
換気は1箇所だけでなく対角線上に2箇所、風の通り道をつくると有効です。
カビの原因になる水蒸気ができやすいのは、1日のうちに最も温度が下がる明け方だそうです。
就寝前に5分間換気し、家の中にたまった水滴、水蒸気を外に出すのが効果的です。
掃除も換気も、普段から習慣付けておきたいですね。
「除湿の徹底が一番のカビの対策」といわれています。
温度25から28度、湿度75%以上がカビにとって最適な環境。
湿度を抑える最良の方法はエアコンの除湿運転です。
エアコン内はほこりと水滴でカビの発生の原因になりやすい。
清掃をこまめにする一方、始動時には窓を開けて10分程度、送風運転でカビの胞子を飛ばし、除湿や冷房に切り替える。
止めるときも、しばらく送付運転にしてから切る。
「エアコン内の水分を乾燥させてカビの発生を抑えます」
洗濯物を室内で乾かすと、湿度が10%上がるというデーターもありますので、浴室で窓を開けて乾かす。布団は押入の底と側面にすのこを置いて空気の流れをつくり、扇風機でしばらく風を当て、汗による湿気を逃がすことや、ふろ場ではカビの栄養素の石けんカスを残さない、温水シャワーでカスを洗い流し、水をかけて室内温度を下げ、ふき取る習慣をつける、「水分、高温、栄養素を避ける条件づくりが肝心」ということです。
住まいのカビ対策
カビは「温度(20〜30度)」「湿度(75%以上)」と、栄養分となる食品などの「有機物」がそろえば増殖する。
空気中にはカビの胞子が常に浮遊しているため、湿気がたまりやすく、カビの発生しやすいので、次のような場所は特に注意が必要です。
浴室
家の中で一番カビが発生しやすく、”カビの楽園”になっている場所が「浴室」。栄養分となるせっけんかすを残さないようにすることが大切です。
カビは高温に弱いため、使用後は温水シャワーでタイルや壁、ステンレス部分などに付着した汚れを丹念に洗い流す。
浴室内は短時間で大量の水蒸気が発生するため、タオルなどで水滴をふき取った後、できるだけ窓を開け、換気扇を回し、湿気を排出する。
浴室と隣接する部屋に湿気がいかないよう、浴室の戸は閉めて行うようにしましょう。
台所
ガスが燃焼すると水蒸気が発生する上、湯を使えば同じように水蒸気が出る。
そのため、ほかの部屋に水蒸気が広がらないよう、調理だけでなく、炊飯時や洗い物などで水を水を使用している時は、換気扇を回すようにする。
”カビの食料庫”といわれる台所。
調理時に飛んだ汁などがあると、カビの栄養源となって繁殖しやすくなるため、まめに掃除をする。
押入れ
布団は一晩で牛乳ビン1本分(200ミリリットル)の汗を吸っているといわれています。
そのまま畳んで押入れに入れるのではなく、一度イスなどに布団を立て掛けて湿気を取った後、収納するよう心掛けましょう。
特に、寝汗をかきやすい夏場は気を付ける。
布団をぎゅうぎゅう詰めにしないで、押入れの床と壁にすのこを使って空間を作るようにすると、風通しを良く、湿気を取るカビ対策になります。
エアコン
除湿対策としてエアコンを使用することは有効だが、使い方を誤ると逆にカビの発生原因になります。
エアコンを切ると、機械内部に水滴がたまり、カビの胞子が増殖しやすくなるためです。
そこでエアコンを運転する時は、まず窓を開けて送風運転してカビ胞子を飛ばす。
スイッチを切る前も送風運転にしてエアコン内部をよく乾燥させるようにすることが大切。
フィルターにほこりなどがたまると、効率が悪くなるばかりでなく、そのまま放置しておけばカビの発生原因になるため、定期的に掃除する
。洗濯物干し
洗濯物を室内で干すと、湿度が10%以上上昇するといわれる。
そのため室内で干さないほうが良いとされてます。
どうしても干さなければならない時は、換気扇を回しながら浴室で干す方が良いです。
カビ掃除対策
次亜塩素酸を主成分とする塩素系のカビ掃除剤が一般に普及している。
浴室のタイルの目地に生えたカビは、カビ取り剤を所定の時間定着させる方法が有効。
汚れのひどい部分は、歯ブラシなどで軽くこすった方が落ちるが、むやみにこすっても効果は薄いので注意が必要です。 カビ掃除剤の上にティッシュをあてがい「調布」する方がよい。
塩素系カビ掃除剤は、酸性の洗浄剤を混ぜると塩素ガスが発生し、そのガスを吸って死亡した例もあるため、換気扇を回し、手袋使用するなど注意が必要です。
壁や家具などのカビは、アルコールで殺菌した後、薄めた漂白剤でカビの色素によるシミを落とす方法が有効です。
その場合、アルコールが完全に乾燥してから漂白作用のカビ掃除剤を使用する。
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